武蔵野線201系サボ付

実写について:1986年3月改正で武蔵野線の輸送力増強と登場。この時、6連3本で営業運転を開始。モデルは民営化後、中央線快速用の先頭車に差込式の特快サボを表示することになり、このとき武蔵野線用にも取付けたその時の編成を再現。実車は青梅五日市線との共通運用であったため武蔵野線で見かけるのは稀であったと思われます。私は幼少期に1度だけのったことが今でも鮮明に覚えています。

編成図

クハ201-12モハ201-18モハ200-18モハ201-19モハ200-19クハ201-12

 ベースはKATOの国鉄形201系より。加工は前面を中心としてリアルにしました。

クハ201-12 前面は加工したため改造前とは大きく異なっていると思われます。シールドビーム灯、ブラックフェイスの再塗装、手すり類交換、ATS-Pの取付けジャンパ線受取付等。
モハ201-18 加工したのはベンチレータの別パーツ化。クーラーは取り替えて実車についているAU75D型に近いものに交換しています。
モハ200-18 加工はベンチレータの別パーツ化くらい。こちらは動力車となっています。
モハ201-19 初期型のモハ201-1〜15・19〜21は配管が他のモハ201と異なっています。模型ではその差異は再現していません。
モハ200-19 モハ18と同じく。こちらは動力車ではりません。
クハ201-12 行先のシールはGM製から。製作した当時は各社から武蔵野線201系用はなくGMくらいしかなかったです。こちらはサボ付となっています。

加工等

 前面の加工に力を入れ、手すり(ヘッドライト下の手すりも)をTAVASA製、ジャンパ線受けはトレジャー製、テールライトは銀河モデル製へ交換。無線アンテナはKATOのものにし台座は銀河モデル製。また、ヘッドライトは当時201系用のシールドビーム灯がなかったため、銀河モデルのシールドビーム灯を使用しました。その他に、ATS-B・P型類空気配管を取り付けました。
 KATOのベンチレータは屋根と一体となっているので、ベンチレータを削り取り、TOMIX製のものを取り付けています。屋根とベンチレータは塗装をしています。
 行先は【むさしのドリーム|府中本町】にしてます。製作した当時はGM製くらいしか行先シールはなく、側面は103系のものを使用しています。

inserted by FC2 system